インテリアのアクセントに。存在感のあるアルネ・ヤコブセンの壁掛け時計

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wall clock STATION

Interior

デンマークの建築家、家具のデザイナーでもある巨匠アルネ・ヤコブセン。体を包み込む「エッグチェア」などはあまりにも有名で、日本でもカフェや美術館などでよく見かけることができます。
1943年に発表されたヤコブセンの壁掛け時計。手書き風のやわらかなフォントがヨーロッパの主流となる中、誰が見ても一目で時間がわかる、最もスタンダードなフォントを取り入れた時計を制作。シンプルでどんな空間にも馴染むことから、ヤコブセン幻のデザインとも呼ばれています。
さらに、たくさんの人々が行き交う鉄道の駅で採用されたことから「STATION」と名付けられるほどに。なめらかな曲線を描いた短針と長針の美しいフォルム、フレームの絶妙なバランスに、思わずうっとりしてしまいます。

「STATION」のサイズは３つ。一番大きいLは、リビングなど少し広めなお部屋にぴったりです。無駄のないすっきりとしたデザインで、どんなテイストの空間にもすっと溶け込んでくれます。Mは一般的な壁掛け時計のサイズ。ひとり暮らしのワンルームや、寝室などにおすすめです。一番小さいものはキッチンや、デスク横に置いてもいいですね。壁掛け時計としてはなかなか珍しいサイズ感で、そのコンパクトさもうれしいポイント。子供部屋に飾ってもかわいいですね。
また、「STATION」には秒針がありません。カチカチという音がせず、小さな音が気になってしまう方にはおすすめです。寝室に取り付ければ、ぐっすり眠れそうです。「美しいものは作るのではなく、必要とされているものを作る」というヤコブセンは、クリエーターの視点だけでなく、ユーザーとしての視点もしっかりと持ち合わせていたのでしょう。

家具と同じくらい、インテリアの雰囲気を左右する壁掛け時計。毎日見る時計だからこそ、機能性、デザインに優れている時計を暮らしの仲間に取りいれてみませんか。

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