KARAKORAM ACCESSORIES
Accessories
最近よく耳にする「サスティナブル」。みなさんはご存知ですか?
直訳すると「持続可能な」という意味ですが、特に環境に配慮した取り組みを一過性のものではなく、無理なく持続的にできることを、 衣・食・住からムーブメントとして広まっています。
2005年にスタートしたドイツ発のニットブランド、KARAKORAM ACCESSORIESもサスティナビリティを大切にしながら、天然素材にこだわったものづくりをしています。
天然素材とは何か? 例えば、私たちが寒い季節に欠かせないウールには多くの種類があります。ラム・アルパカ・メリノ・モヘヤ・カシミアなど自然素材から生まれるウール。一方でウールの柔らかさや暖かさを追求し、人工的な合成繊維として生まれたアクリルウールも最近よく見られます。ウールが生まれる過程は、技術の発展によってさまざまですが、私たちは寒さから身を守り、温かさを纏うためにも、ウールは欠かせません。
南米の高地、ペルーから届いた天然素材のベビーアルパカを主に用いて、KARAKORAM ACCESSORIESのニットアイテムは作られています。天然素材が持つチカラはとても強いもので、私たちが手を加えたりケアしなくても、セルフコントロールされています。そのチカラを知っているからこそ、KARAKORAM ACCESSORIESのものづくりは、自然と高品質で、ほかのウールとは一線を画します。
天然素材が持つチカラは、私たちがウールを洗ったり、整えたりするときに実感します。人工的な繊維は安価である一方、お手入れするときに形が崩れてしまったり、チクチクして肌触りが落ちてしまったりとダメージがあり、また新しいウールアイテムを求めてしまいます。でも、天然素材のものは本来は蘇らせるチカラが備わっているので、きちんとしたお手入れをすれば元の姿に戻って、ずっと使うことができます。KARAKORAM ACCESSORIESは長く愛用していただくためにも、「天然」の状態にこだわったウールを追求しています。
そんな自然素材のウールを使用して、生まれたニットアイテム。ドイツのブランドではありますが、作られているのはボスニア・ヘルツェゴビナ。南東ヨーロッパに位置するこの国は、かつて山脈や川など自然が多く、麓で生活している村が多くありました。1990年代から始まった紛争によって、国が大きく変わり、人々の生活も変わってしまいました。多くの悲しみ、苦しみを背負い、それでも力強く生きていく現地の女性たち。NGOと協力して、KARAKORAM ACCESSORIESはボスニア・ヘルツェゴビナの女性たちが1つ1つハンドメイドで作りあげた商品を世界に発信し、その対価を彼女たちへバックする、そんな活動をしています。もともと、手工芸が盛んだったボスニア。その技術は確かで、ハンドメイドとは思えない編みの丁寧さを感じます。
天然素材の持つ温かみとハンドメイドはもちろん、製品1つ1つについているタグには、作られた女性の名前が手書きで記されています。ボスニア・ヘルツェゴビナが遠いようで、近くに感じる…、私たちが手に取ったときに実感することでしょう。
最初にお伝えした「サスティナブル」。私たちは、多くの洋服やファッション雑貨に触れて、おしゃれやスタイルを楽しみますが、流行などの一過性にとらわれずサスティナブルに楽しみたい。そんなメッセージを込めて、今シーズンからKARAKORAM ACCESSORIESのアイテムをお届けします。
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