特別な日といつもの暮らし。両方になじむピアスは上品で優しい

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軽やかで気軽につけられるのに、どことなく品がある。洗練されているのに、ぬくもりがある。failのピアスにはそんな二面性があります。それはデザイナーのこだわりと作り方に所以しています。

failは、デザイナーのクリスティン・フェイルによる、アメリカ南部オースティンのアクセサリーブランド。クリスティンのデザインのこだわりは、モダンでありながらクラシックなものであること。それゆえfailのピアスはどれも、デニムなどのカジュアルなスタイルでも、よそ行きなどのドレスアップした装いでも、どのようなシーンにもしっくりと馴染むように作られています。

「ピアス Infinity」は、failのこだわりの象徴のようなデザインです。一本の線を曲げたシンプルな構造でありつつも、緩やかな曲線が美しいこのピアス。身につける人やシーンを問わない普遍性と、アシンメトリーな形がもたらす今っぽさが共存しています。また耳に近い上部の丸み部分は短く、下部の丸み部分は長くデザインされていることで、耳元は柔らかい印象、首筋はすっきりとした印象と、二面性を持ち合わせたモダンなシルエットに仕上がっています。

【ピアス Infinity】7200円

また、全てのアクセサリーが手作りで制作されていることも、failの持つ二面性の理由です。failのピアスは、素材はシルバーの金属であるにもかかわらず、不思議な柔らかい印象も持ち合わせています。それは、デザイナーのクリスディンが全てをハンドメイドにこだわっているから。無機質な素材が醸し出すスタイリッシュな雰囲気と、手作りだからこそ生まれるぬくもりが、failの魅力のひとつです。また手作りによる繊細な作りなので、とても軽くつけ心地がよいのも特徴です。

「ピアス Round Hoop」や「ピアス Oval Hoops」は、フープ（輪っか）部分をよく見ると、線の太さに違いがあります。これはハンマーで素材を叩くことで、不規則な平たい面を作っているから。手作りならではのこの加工によって、金属に表情が生まれ、あたたかみを持たせてくれます。その上多面的な線を描いているので、光が差したときの輝きも少し複雑になり、洗練された雰囲気に。ぬくもりとシャープさを兼ね備えているのは、手作りによって生まれる魅力です。